学校法人東海大学 熊本キャンパス
東海大学チャレンジセンター
メカトロマイスター ソーラーカーチーム TOKAI NEXTAGE様

お客様名:学校法人東海大学 熊本キャンパス 東海大学チャレンジセンター メカトロマイスター ソーラーカーチーム TOKAI NEXTAGE
チームスタッフ数:11名
所在地:熊本市東区渡鹿9-1-1
東海大学オフィシャルサイト:https://www.u-tokai.ac.jp/
東海大学熊本キャンパスオフィシャルサイト:http://www.kumamoto.u-tokai.ac.jp/


 2018年7月中旬の東海大学 熊本キャンパス様とシステムフォレストのディスカッション時に、ソーラーカーへのIoTシステム導入のアイデアが生まれ、IoTテクノロジーを活用したソーラーカーバッテリーマネジメント計画がはじまった。2018年7月にダッシュボード作成/共有サービス”SORACOM Lagoon”が発表されたということもあり、いち早く”SORACOM Lagoon”での支援を行うことを決定した。SORACOM SPS認定済インテグレーションパートナーでもあった当社は、”SORACOM Lagoon”のリリースと同時に検証を開始していたこともあり、検討開始から約2週間でバッテリマネージメントシステムのIoT化を実現した。

 2018年8月7日から10日まで秋田県大潟村・ソーラースポーツラインで開催された「2018ワールド・グリーン・チャレンジ」(WGC)で、東海大学熊本キャンパスのソーラーカーチーム「TOKAI NEXTAGE」が、3日間に及ぶレースで総合4位、ソーラーカーアドベンチャークラスで2位に入賞する活躍を見せた。 システムフォレストが実践する地域社会貢献「1-1-1(ワン・ワン・ワン)モデル」の産学連携ボランディアの一環として、今回ソーラー発電 • モーター消費 • バッテリー放電をリアルタイムに可視化するためのIoT活用を支援。チームの躍進を陰で支えた。リアルタイムなデータ分析が可能になったことで、突然のパンクによるモーター・バッテリへの負荷上昇といった車両トラブルの検知に効果を発揮するとともに、的確なレース戦略づくりにも同社によるIoT活用支援はその効果をいかんなく発揮した。 絶えず変化するレースという環境の中で、IoT活用で果たした役割とは、またレースに挑戦した学生らがモノづくりと実践の中で感じ取ったものは。東海大学ソーラーカーチーム「TOKAI NEXTAGE」の監督で、東海大学熊本校基盤工学部の清田英夫教授ならびに、チームリーダーで、同学部電気電子情報学科3年生の新山友宏さんほか学生メンバーら4人に話を聞いた。

導入前の課題

ソーラーカーという動く対象を、データ通信技術を使い遠隔で管理するためにIoT技術が必要でした
ソーラーカーのレースは、走行時間内にどれだけ効果的にエネルギー使うことができたかが勝敗を決します。これまではソーラーパネルがどれくらい発電しているか、モーターをどれくらい使っているかというエネルギーマネジメントを経験や勘に頼っていたことが大きな問題でした。
レースに参加することで得られる走行中の車両のコンディションの変化などをデータとして蓄積し、そこからフィードバックを得る仕組みが欠けていました。そうした課題や問題を解決するためにも、ソーラーカーという動く対象を、データ通信技術を使い遠隔で管理するためにIoT技術が必要でした。

導入後の効果

ソーラーカーからのデータをリアルタイムに可視化、 刻々変化するデータを分析し状況に合わせたレース戦略が容易に
ソーラーパネルの発電量やバッテリーの使用量についてもリアルタイムでデータから読み取ることができ、走行状況が細かく把握できるようになりました。そのためドライバーに対しても的確な指示が可能になり、いままでのように会話が途切れがちな携帯電話での頻繁なやりとりが必要なくなり、ドライバーの負担も減りました。

実際のレース中の画面
左上図:バッテリー放電、右上図:2分おきのモーター消費量
下図:電流の瞬間値、トータル値、合計数値などの一覧

操縦席の様子


どのように課題を解決し、どのような効果がでたのかは、PDF(詳細版)にてご覧ください。


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