光洋電器工業株式会社

お客様名:光洋電器工業株式会社
事業内容 :がいしの製造販売 / 電子式自動点滅器の製造販売 / 磁器製品およびリサイクル磁器製品の製造販売 / 配電用資機材の販売
HP:http://www.koyode.co.jp/
設 立:昭和16年5月28日 
業種:製造業

主力商品である碍子(がいし)製造に伴う夜間勤務の解消を目的に今年1月、光洋電器工業(株)(熊本市西区春日8丁目、高田和馬社長)は、碍子を焼成(製品を炉で高温加熱する工程)する炉の運用管理にIoTシステムを導入した。創業以来昼夜の別なく稼働する焼成炉を管理するため3交代制での勤務体制を続けてきた同社にとって、IoT導入は、働き方改革に向けた大きな取り組みの一つといえる。技術統括本部長兼品質管理部長の山口博常務取締役は「現場の労働環境の改善はもとより、採用など人事面にまでその効果が期待できる」と話す。IoTが同社の「働き方改革」に与えた影響は、人材採用にどう生かされたのか話を聞いた。


導入前の課題

工場の現場作業の負担軽減がIoT導入の一番の理由ですね。
当社の主力商品である碍子は磁器製品ですので、成形した粘土を焼き固める焼成の工程は特に重要で、焼成炉の稼働状況を監視するために、3交代制で担当者が工場に常駐する必要がありました。稼働状況のチェック、制御盤に表示される炉内の空気やガスの発生量、温度といったデータを担当者が手書きでノートに写すという作業をこれまで続けて来ました。

焼成炉は24時間、夜間であっても稼働しているので、稼働状況をチェックするために、どうしても人を配置する必要がありました。そのため社員は定期的に夜勤をすることになるので、通常業務にも当然影響が及びます。こうした雇用環境を何とか改善したいという思いから、IoT導入に踏みきりました。

導入効果

夜勤業務者が行なっていた記録作業の自動化で仕事の引き継ぎも容易になりました

一晩中何度も制御盤の数値を目で確かめ手書きで記録する作業が自動化され、データとして蓄積されるので、若手にも仕事が引継ぎやすくなると思います。またトラブルが発生した場合でも、現場に到着するまでに何が原因かをデータを基に推測することができるようになるので、素早い対応が可能になります。また、必要に応じて蓄積されたデータの検索が可能になり、製品の製造過程でのトレーサビリティ機能と情報分析力の向上も期待できます。今回は焼成炉の管理にIoTを導入しましたが、今後データ監視が必要な他の製造工程でIoTを導入する際に、今回の経験を生かすことができるのではと期待しています。

今回の経験を生かすことができるのではと期待しています。加えて夜間の業務がなくなり労働環境が改善されたことで、会社のイメージアップならびに人材採用特に新卒採用など人事面での効果も期待しています。

どのように課題を解決し、どのような効果がでたのかは、PDF(詳細版)にてご覧ください。

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